ヘッドスピードが遅いからと飛距離アップを諦めていませんか?
当て方を変えれば球筋は変わります。僕が実際ヘッドスピードは変わらずに、飛距離アップできた方法をお伝えします。
結論としてはハンドファーストでのインパクト、コックの上手な使い方、ティーの高さ設定の3ポイントになります。
ハンドファーストインパクト
「振り遅れるとフェースが開き、スライスしてしまう」と考え、体の正面で球を捉えようとしてしまっていると、逆にハンドレイトのスイングになってしまうことがあります。
振り遅れないように手首を返してしまうと、フォローで左肘が曲がってしまったり、ボールが捕まりにくくなってしまいます。
フェースは開いて、遅れて入ってくるイメージでも、ハンドファーストのスイングが出来れば、捕まりのいい強い球が飛んでいき「スイングの安定性」「飛距離アップ」にもつながります。
「球を打つ」イメージを持ちすぎると、ハンドレイトになりやすい為、球は「通過点」と考えてスイングを行いましょう。
コックの上手い使い方
コックの入れ具合の目安は、「ハーフスイングの連続素振りを行った時に、自然に入る角度」が目安になります。
適切なタイミングで解放できれば、飛距離の出る強い球を打つ事ができますが、キャスティングのタイミングが早いと、チーピンが発生してしまいます。
安定した球を打ちつつ、飛距離も稼ぐ為には、インパクトゾーンを長く、真っ直ぐ保つ必要があります。その為に、バックスイングの始動を、真っ直ぐ長くひく事を意識しましょう。
自分の中の意識では、アウトサイドに上がっているぐらいで真っ直ぐに上がっていましたので、スイングを撮って確認してみましょう。
ティーアップを高めにする
ヘッドスピードにより、飛距離を出すための最適な打ち出し角度があります。
ヘッドスピード(m/s) | 適正打ち出し角度(度) |
36-40 | 14-15 |
40-43 | 13-14 |
44以上 | 12-14 |
ヘッドスピードが低くなれば、適正な打ち出し角度が高くなるようになっています。女子プロゴルファーの試合を生で見るとよく分かりますが、皆球の高さをかなり出しています。
自分のスイングで高さを出そうと意識しすぎると、煽り打ちになりミスが多くなってしまいます。ティーを高めにセットすれば、気楽なレベルスイングでいい球を打つ事ができるので、是非試してみてください。
まとめ
ヘッドスピードが平均でも飛距離アップするポイント
①ハンドファーストでインパクト
②コックを上手く使う
③ティーの高さを高くする
一般的なアベレージゴルファーでも出来る飛距離アップのポイントです、みんなで練習して楽しくゴルフライフしていきましょう。
→【Youtube】HS遅い方必見】曲げずに飛距離が伸びたポイントVGOLF】
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