ピンまで距離があるバンカーショットの場合、距離が出せず、出すだけになりがちですよね。ある程度飛んでくれれば後が楽になる、そんな場面も多いと思います。そこで、アマチュアにも出来る、アマチュア目線からの攻略法をお教えします!
この記事を見て実践することで、バンカーから距離の出る球を打てるようになり、スコアアップ、バンカーのストレスをなくした快適なゴルフラウンドが可能になります。
結論としては、「ボールの近くに立つ」「クラブを変えてしまう」というものです。知識をつけて練習して、楽しくゴルフ生活を送りましょう!
バンカーショットの基本
そもそも、バンカーから出せない。出るかは運という方は、先に以下の記事をご覧ください。
距離のあるバンカーからの出し方
ピンまでの距離を30ヤード〜50ヤードあたりを想定した場合、次のやり方に分かれます。
・56度(SW)でボールだけ打ってアプローチする
・52度、PWでボール近くにアドレスをしてバンカーショット
56度(SW)でボールだけ打ってアプローチする
多くの人が試したことのあるやり方かと思います。このやり方でも構いませんが、以下の利点、欠点があります。
・エクスプロージョンショットが出来なくても挑戦出来る
・砂が薄い場合は成功率が高い
・少しでも手前から入ると、チャックりしたように距離が出ず、手前に落ちる
・グリーンで止まりにくい
・トップして転がってしまい出ない
・ふかふかの砂では成功率がかなり低い
使用できるタイミングとしては、アゴが低く、グリーンまでの障害物がないときはチャレンジしても良いかと思います。また、バンカーの砂が少ない時も選択肢に入ります。
52度、PWでボール近くにアドレスをしてバンカーショット
ボール近くに立つことで、バンカーショットでも距離を出すことができます。理屈としては、スイングがアップライトになるので、鋭角に入れることができるのですが、理屈は覚える必要はありません。
打ち方のポイントとしては以下になります。
・ボールに近づいて構える(いつもより10〜15cm程度)
・足幅(スタンス)を狭くして、初めから左足体重よりにしておく
・普通に振る
30〜40ヤード辺りまでは使いやすいやり方です。利点、欠点は
・軽い打ち損じなどの失敗してもダメージが少ない(大事!)
・トップしてしまうとオーバー
・ボールだけ打つとホームラン
トップしないように、手首のコックを早めに解いてしまいましょう。ボールの手前からクラブをいれるイメージを持っておけば、保険をかけることができます。
50ヤードになれば、PWを使用しましょう。
練習が大事
バンカー練習は、出来るところが少ないです。インターネットで練習可能なコース、練習場を探して練習しましょう。コースにある場合は、30分でも早く行って練習するだけで、かなりの成長が見込めます。
難易度の高い遠いバンカーに入れないようにする
そもそも論になってしまいますが、距離のあるバンカーは非常に難易度が高いので、入れないようにマネジメントするのが一番です。入ってしまった場合は、上記やり方で、「次が打ちやすい方」へ出すことを第一に考えましょう。
「入ってしまったら一打罰。寄って次が狙えれば儲け」の気持ちで挑みましょう!
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